カテゴリー: 郷土史

  • ⑦ 近代の粟田

    明治後期、粟田小は粟田神社の境内だった現地に移り、また、拡幅した三条通を京津線が走るようになります(現地下鉄東…

  • ⑥ 近世の粟田

    粟田焼(陶器)は江戸期に青蓮院の庇護の下で栄えます。 しかし、明治の遷都で多くの顧客を失いますが、海外に活路を…

  • ⑤ 中世の粟田

    粟田口は古来より、いわゆる「京七口」の一つであり、都と東国(関東)との往来の要衝でした。 よって、粟田はしばし…

  • ④ 青蓮院の興隆

    中世、粟田神社は叡山の宿坊として建立された青蓮院の鎮守社となります。 青蓮院は鎌倉期、『愚管抄』で著名な慈円が…

  • ③ 粟田祭 その2

    「粟田祭」では剣鉾巡行が行われます。 八坂神社の新宮であった粟田神社の「粟田祭」は祇園祭の原型ともされ、悪疫退…

  • ② 粟田祭 その1

    粟田氏の氏神として創始されたともいう粟田神社は、平安期には八坂神社の新宮としてスサノオと牛頭天王を祀る「感神院…

  • ① 古代の粟田

    粟田は、古代(平安京以前)は「粟田氏」の本拠でした。 粟田氏は和爾氏の流れを汲み、和爾氏は6世紀の継体帝の即位…