⑤ 近代の興亡


明治時代になると、東京遷都の煽りを受けて、公家や武家などの顧客を失った粟田焼は、大きな打撃を受けます。

そこで、薩摩焼の技法を取り入れて金彩を施した「超絶技巧」による細かな京都風デザインの「京薩摩」が、西欧の万国博覧会で好評を得たのを受けて、海外向けに大量に生産し売り出します。

しかし、大正期になると飽きられて衰退していきます。

京都陶磁器合資会社製(安田家蔵)
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