⑩ 本能寺再現 その4


本能寺は日蓮宗本山であり、当時の様式に沿い、七堂伽藍と称されるように複数の堂塔を備える巨刹だったはずです。

現在地移転後の江戸時代の本能寺の絵図(以下)を見ても、本堂のほか、祖師堂、鬼子母神堂、三十番神堂、鐘楼、多重塔等があったことが分かります。

「都名所図会」